インストルメンタル全米No.1 その2 [音楽]
インスト(歌なし、演奏のみ)曲全米No.1の「その2」です。
前回その1の曲は、まさしく「オールディーズ」であると共に、
何か癒し効果があるなと思いました。
時代がノンビリしていたのか、ロック時代前で、
音楽の境界が今と違っていたためか・・・。
今回の1962-1968年の曲はどうでしょうか?
1曲目は、ミスター・アッカー・ビルクの
「白い渚のブルース」(1962)です。
彼は、1929年英国サマーセット州生まれの
クラリネット奏者、作曲家です。
少年時代にそり遊びで指の第一関節を失いましたが、
逆になくした指の柔らかな肉のクッションを使って、
ユニークなクラリネット・トーンを生み出したそうです。
2曲目は、デイヴィッド・ローズ・オーケストラの「悲しきストリッパー」(1962)です。
彼は、1910年英国ロンドン生まれで、あの女優/歌手の
ジュディ・ガーランドの元夫だそうです。
本当のストリッパーの映像もあったのですが、
こちらのレコードレーベル映像にしておきました。
3曲目は、ザ・トルネードースの「テルスター」(1962)です。
ベンチャーズと同時代の英国インスト・バンドですが、
オルガン(クラビオリン)の比重が大きく珍しいです。
1962年テルスター衛星打ち上げを記念して、
プロデューサーのジョー・ミークが作曲したそうです。
「スペースロックの先駆け」とウィキペディアにありました。
4曲目は、ポール・モーリア・オーケストラの「恋はみずいろ」(1968)です。
6年ぶりのインスト全米No.1となりました。
私も昔から好きな曲で、小さい頃家には
森山良子盤がありました。
1967年フランスのピエール・クール作詞、アンドレ・ポップ 作曲で、
オリジナルはヴィッキー・レアンドロスの歌唱らしいです。
5曲目は、ヒュー・マセケラの
「グレイジング・イン・ザ・グラス」(1968)です。
彼は、1939年南アフリカ共和国生まれの
トランペット奏者、作曲家です。
ポール・サイモンが南アフリカでコンサートをした時に、
確か共演していました。
スティービー・ワンダーも、達者なハーモニカで
同年カバーしています。
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2016-02-04 22:06
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