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ロックなヒナステラのクラシック音楽 [クラシック音楽]

何日か前のブログで取り上げた、

ELPの「トッカータ」(1973)の原曲、
ヒナステラの「ピアノ協奏曲第1番」。

私も初めて聴いて、「う~ん」と思いました。

これはまるで、キース・エマーソンの前世は
ヒナステラだったのか!!と感じるくらい
音楽性が似ています。

お二人共に同時代を生きているので、
それはないですが・・・。

今回は、ヒナステラ(アルゼンチン1916-83)の
他のロックな曲をアップしてみます。

渡辺和彦の「ラテン・クラシックの情熱」という
本を参考にしました。

(渡辺さんによると「ラテン・クラシック」という言葉は
著者の造語だそうです。)


1曲目は、ギター・コンテストの人気曲でもあるという、
ギター・ソナタ 作品47」(1976)です。

1976年とは比較的最近ですね。ひょっとして現代よりも、
100年後にもっと有名になっているかもしれません。

渡辺さんによると、「最終楽章での爆発するリズム、
これはほとんどロックに等しく、悶えてしまうくらい
カッコいい」とのことです。

最終第4楽章は、下のYouTubeの11:11位から始まります。




2曲目は、先のギター・ソナタについで録音が多いという
ピアノ・ソナタ第1番 作品22」(1952)です。

下に取り上げるのは、矢野志保美さんの演奏です。

彼女は、ご自分でYouTubeへアップされており、
アメブロも書いていらっしゃいます。

14:10位から始まる最終第4楽章が、
やはり一番ロックかもしれません。




3曲目は、「ハープ協奏曲 作品25」(1956)です。

良い実演版もあったのですが、以下の音源はCDからのものです。

渡辺さんも先の著作で、ギターやハープは音量が
オ-ケストラに比べて弱いため、音量調節のできない実演では
問題を抱えている」と書いていました。




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