最も偉大な500曲、私の知らない曲 その5 [音楽]
米音楽雑誌ローリングストーンが、2004年に発表した、
オールタイムの「最も偉大な500曲」から、
私の知らなかった曲を中心に音源アップします。
今回は「その5」です。ロック、フォーク、カントリー、ポップス、
ソウル、R&B等からの500曲になっています。
総数172人のミュージシャン・評論家や音楽産業に携わる
人々の投票で決められたそうです。
以下は、450~459位のリストです。順位、アーティスト名、
曲名の順です。
450 – Glen Cambell – By The Time I Get To Phoenix.
451 – Chubby Checker – The Twist.
452 – Sam Cooke – Cupid.
453 – Guns N’Roses – Paradise City.
454 – George Harrison – My Sweet Lord.
455 – Nirvana – All Apologies.
456 – Lloyd Price – Stagger Lee.
457 – Ramones – Sheena Is A Punk Rocker.
458 – Sam & Dave – Soul Man.
459 – Muddy Waters – Rollin’Stone.
例によってアーティスト名は殆ど分かるのですが、
私の知らなかった曲は、453、455、456、457位の4曲です。
この中から2曲と、知っている中からも2曲をアップします。
まず455位の、ニルヴァーナの「オール・アパラジーズ」です。
リーダーのカート・コバーン(1967-94)のヴォーカルは、
ワン・フレーズ毎にインパクト有ります。
名盤「ネヴァー・マインド」(1991)の次のオリジナル・アルバム
「イン・ユーテロ」(1993)からの曲です。
グループ名のニルヴァーナとは、「涅槃」の意味だそうです。
次に456位のロイド・プライス(1933-)の「スタガー・リー」(1958)です。
全米No.1ヒットで、R&BチャートでもNo.1です。
両チャートNo.1を取り上げたブログ・シリーズを書いていたのに、
この曲は見落としていました。どうもすみません。
知っている曲の中から、450位のグレン・キャンベル(1936-)の
「恋はフェニックス」(1967)を取り上げます。
ジミー・ウェッブ作の名曲で、私が洋楽を聴きだした70年代には、
まだラジオで良くかかっていました。
フェニックスとは、不死鳥の方ではなくて、地名のようです。
グレンは、セッション・ギタリストのキャリアもあり、
TVの司会者や俳優としても活躍しました。
(映画「勇気ある追跡」でジョン・ウェインと共演しています。)
最後、再び知っている曲の中から、454位のジョージハリスン(1943-2001)の
「マイ・スィート・ロード」(1970)です。
最初はビリー・プレストンのために、ジョージが書いたようですが、
その後に出したジョージの盤は全米No.1ヒットになりました。
ビートルズ解散後、元メンバーの中では、最初のNo.1です。
それから数年後、私もシングル盤を買っています。
確かポール・マッカートニー&ウィングスの「あの娘におせっかい」(1975)に次ぐ、
自分で買った2枚目のシングルでした。
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