POP/R&B 両チャートNo.1 その6 [黒人音楽]
POP(現全米)/R&B両チャートNo.1の「その6」です。
60~70年代の6曲を年代順に紹介します。
ソウルやファンクの時代になって来ています。
1曲目は、リトル・エヴァの「ロコモーション」(1962)です。
この曲はカバーも多いですが、
リトル・エヴァがオリジナルで、黒人女性でした。
彼女のデビュー曲です。POPソングの印象が強かったため、
前回には見落としてしまいました。
ゴフィン&(キャロル)キングの曲であり、
当時リトル・エヴァは、彼らの子供の
ベビーシッターをしていたそうです。
2曲目は、アーチー・ベル&ドレルズの
「タイトゥン・アップ」(1968)です。
これも彼らのデビュー曲で、
見事な自作ファンクになっています。
3曲目は、スライ&ファミリー・ストーンの
「エヴリデイ・ピープル」(1968)です。
彼らは他にも「サンキュー」」(1969)と「ファミリー・アフェアー」
(1971)が両チャートNo.1になっており、
ファンクとロックを自由に行き来した名グループです。
4曲目は、黒人女性3人グループの
ハニー・コーンの「ウォント・アズ」(1971)です。
それまでの黒人女性グループの多くと異なり、
完全なソウルになってます。
後にもこのスタイルは少なく、貴重な人たちです。
5曲目は、スウィート・ソウル・グループのチャイ・ライツの
「オー・ガール」(1972)です。
ひとつ前のシングル「ハヴ・ユー・シーン・ハー」(1971)も、
R&BチャートNo.1になっています。
6曲目は、ビル・ウィザーズの「リーン・オン・ミー」(1972)です。
コンテンポラリーな資質を持った人であり、
ポール・マッカートニーも、彼のデビューヒット曲
「エイント・ノー・サンシャイン」(1971)を後年カバーしてます。
スポンサーリンク
2016-02-15 23:06
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0