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長年愛用したレコードガイド その1 [ジャズ、フュージョン]

レコードガイド類はよく利用する方です。

色々な素晴らしい音楽を聴きたいし、
一人で見つけるには時間とお金の制約があるので、
レコードガイドは欠かせません。 

長年愛用して来たものを挙げて、それにまつわる
アルバムや曲紹介もしてみたいと思います。

今回取り上げる本は、後藤雅洋の「ジャズ・オブ・パラダイス」(1988)です。

学生時代よりジャズは聴き始めていましたが、
社会人になってより好きになるきっかけを作ってくれた本です。

後藤さんは四谷ジャズ喫茶「いーぐる」のマスターで、
この本を口火に沢山のジャズ関連書籍を書いています。

多分評判も良かったのでしょう、今でも買える本です。

当時殆ど初心者だった私でも、後藤さんのパーカー、
マイルス、コルトレーン実体験等、楽しく読めました。

最初のページが「100枚聴くまで”好き嫌い”は言うな」です。

ある意味その通りだと思います。音楽の魅力を、実感を込めて
分かり易く語るのに長けた人です。


1曲目は、キース・ジャレット(p)のアルバム「スタンダーズVol.1」から
「ミーニング・オブ・ザ・ブルース」(1982)です。

スタンダート解釈が新鮮で、この辺から私もキースが好きになりました。




2曲目は、マイルス・デイヴィス(tp)の後藤さん愛聴盤の
「リラクシン」(1956)から、「イフ・アイ・ワー・ア・ベル」です。

後藤さんでも最初はマイルスの音楽は分からなかったらしいです。

私も最初、50年代ものは刺激に乏しい音楽などと感じました。
本当はスリル万点なのですが・・・。




3曲目は、ジャズのアドリブならコレという、
リー・コニッツ(as)のアルバム「モーション」(1961)から、
「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」です。

最初からアドリブで始まり、テーマはほとんど出てきません。




4曲目は、お奨めのサラ・ヴォーン70年代ブラジルもので、
「アイ・ラブ・ブラジル」(1977)から「イフ・ユー・ウェント・アウェイ」です。

後藤さんは、普段は重いと感じてしまうサラ・ヴォーンの歌唱が、
ブラジル音楽を取り上げることで聴き易くなっていると言っています。




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