私の好きな「ルック・オブ・ラヴ」のカバー [音楽]
バート・バカラック(1928-)も多くの良い曲を書いています。
その中で私の一番好きな曲は「ルック・オブ・ラヴ
/恋の面影」です。
今回はそのカバーを聴き比べさせて下さい。
まずオリジナルである、ダスティ・スプリングフィールド(1939-)の1967年バージョンです。
ハスキーな声で少し囁くようにして歌う基本が確立されました。
次にこの曲の最大ヒットとなった、セルジオ・メンデス &'66の1968年バージョンです。
POPチャートで4位でした。
メンデスにとっても最大ヒットの一つです。
ダスティのバージョンの良さに、ダイナミックさも加味され、
ヒットも当然だと思います。
3番目は、クリス・ポッティ(tp)とサイ・スミス(vo)の
2009年ジャズ・バージョンです。
元々ボサノヴァを感じさせる曲ですが、
ジャズとも相性良いようです。
4分20秒以降の掛合いも素晴らしい。
4番目は、アイザック・ヘイズ(1942-)の
ブラックミュージック・バージョンです。
この人いつものことみたいですが、前奏が長い!
5番目は、今たまたま発見したのですが、
エリック・アキフ(vo)という人の2006年バージョンです。
詳細不明ですが、ボサ&ジャズ風で、大変気に入りました。
6番目は、またまたセルジオ・メンデス&ファーギーの
2008年ヒップ・ホップ・バージョンです。
ブラジル系打楽器も効いてます。
長くなりましたが、最後7番目、ダイアナ・クラール
(1964-)の正統派バージョンです。
クラウス・オーガマンのオーケストラアレンジも素敵です。
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